第9分科会

Workshop

セクシュアル・マイノリテ(LGBTの子どもと

司法書士のできること
~生きづらさを知っていますか?~

担当:全国青年司法書士協議会人権擁護委員会

開催趣旨

人口の5%程度の割合で、セクシュアル・マイノリティ(LGBT)と呼ばれる人々が存在しています。つまり、皆さんの身近にもいらっしゃるということです。歴史上の有名人たちにも多く存在することからもわかる通り、セクシュアル・マイノリティの存在は、歴史や宗教、社会を超えて普遍的に存在する人類の自然な現象です。セクシュアル・マイノリティになる原因は未だにわかっていません。しかし、簡単に自分の意思で切り替えられるようなものではないことだけは明らかです。

それにもかかわらず、社会や法律は、セクシュアル・マイノリティの人々の存在を前提としたものにはなっておらず、いわばセクシュアル・マジョリティ(性的な多数者)の生老病死を基準として社会や法律は作られています。セクシュアル・マイノリティの人々は劣位の取り扱いを受けているといえます。

セクシュアル・マイノリティであるというだけで、社会的、法的に不利益を受けているのです。その結果、政府作成の自殺総合対策大綱でも指摘されている通り、セクシュアル・マイノリティの人々は自殺リスクが高くなっています。とくに、子どものセクシュアル・マイノリティ当事者のおかれている環境は、いじめ被害や親との関係、情報へのアクセスの困難など、過酷なものになっています。

皆さんは、このような当事者の苦しみに配慮した相談・執務ができているでしょうか?無意識のうちに当事者を傷つけることを言っていたりしませんか?

全青司はこれまで、法教育などを通じて、子どもの法的権利擁護活動を行ってきました。今回はセクシュアル・マイノリティの子どもについて、トランスジェンダー生徒交流会世話人をされている、高校教員の土肥いつきさんをお招きして、司法書士として何ができるのかを考えたいと思います。

土肥さんの熱いお話を聞いて、「人権」について、一緒に考えましょう!

研修内容

第1部
セクシュアル・マイノリティの基礎知識

第2部
セクシュアル・マイノリティの子どものおかれた状況

第3部
会場討論

※上記内容は今後の動向、研究成果により一部変更する場合がありますので、予めご了承願います。