第5分科会

Workshop

つなごう!
労働問題の当事者を解決の道へ!

担当:全国青年司法書士協議会
生活再建支援推進委員会

開催趣旨

昨年11月、当委員会所管で実施した「全国一斉労働トラブル110番」において、1日の相談会で、受付時間に実に3,500件を超える架電があり、全国で約360件の相談対応を行い、改めて労働問題で悩む市民が多く存在する実態を目の当たりにしました。

労働問題は、多くの市民にとって暮らしにもっとも密接な法律問題の一つです。ひとたび、労働者が賃金を支払ってもらえない・職を失う・安定した職に就けないといったトラブルに巻き込まれると、その多くが生活困窮に陥ってしまいます。そうした労働者を就労中・退職後を問わず、私たち司法書士が裁判制度・法テラス・労働保険・行政窓口などの各種制度を活用し支援(エンパワメント)するなど、労働者と法や法制度を「つなぐ」役割を果たすことで、市民の生活再建を支援できる局面が多く存在します。

そうした市民のエンパワメントには、まず我々司法書士の知識を充実させる必要があります。この分科会は、①国会でも上限規制の審議が進んでいる長時間労働問題を中心に労働問題の最新情勢の講演、②2018年問題(平成30年問題)も含め、司法書士がこれから労働問題に取り組むにあたり持っておくべき最新知識の確認、③実際に司法書士が事件に対応し解決に導くことができた事例の報告を通じ、労働問題に取り組む意義を確認し、皆様の取り組みにつなげたいと思います。

研修内容

第1部
長時間労働事件からみる現代の労働問題について

講師/長時間労働事件に関わる弁護士

第2部
最新知識の整理
講師生活再建支援推進委員会委員

第3部
労働事件取扱事例リレー報告
講師生活再建支援推進委員会委員

第4部
総括

※上記内容は今後の動向、研究成果により一部変更する場合がありますので、予めご了承願います。

参考資料

『労働相談Q&A2015』(全国青年司法書士協議会生活再建支援推進委員会編)