第2分科会

Workshop

最先端の企業法務で「いい会社」と
司法書士をつなぐ

担当:全国青年司法書士協議会商業法人登記・
法務研究委員会

開催趣旨

従来から、私たち司法書士は、商業登記を通じて、日々会社を支援してまいりました。そして、とりわけここ十数年に関して言えば、私たちや会社を取り巻く環境は激変したと言ってよいでしょう。平成18年の会社法改正から11年が過ぎた現在、商業登記の取扱庁が大幅に集約された一方で、法務局が国民に提供するサービスは向上しました。インターネット上では、商業登記に関する手続きが分かり易く説明されており、ゆくゆくはAIに………。

単にスポット的に商業登記のみを受託しているだけで、私たちはこれからも会社にとって必要な存在であり続けることができるでしょうか。もっと継続的なかかわり方ができるのではないでしょうか。

研修内容

当委員会では、私たち青年司法書士は、伝統的な商業登記手続きに留まることなく、新たな価値、新たな関係を会社に提供する必要があると考えております。そのような観点から今までドラッカーや暴力団排除条例、商事契約を研修テーマとして取り上げてきました。

今回は、「司法書士と会社とのかかわり方」として、「『いい会社』について考える」をテーマに取り上げます。「いい会社」、その基準は様々かと思われます。ある基準では、圧倒的な技術を持って業績を上げている。またある基準では斬新なアイデアを持って、それによって業績を上げている・・・。本分科会で取り上げる「いい会社」は、総じて社員や取引先等をはじめとする、会社にかかわる人を大切にしながら、なおかつ業績も上げている会社です。当委員会では、かねてよりそのような「いい会社」を多数訪問してまいりました。

本分科会では我々がこれまで訪問した様々な「いい会社」について、その会社がなぜ「いい会社」なのか、どのようにして「いい会社」となったのかを発表致します。私たち自身に置き換えても、司法書士として業務に携わっていくに際しては、業務、法令順守等様々な基準で「いい司法書士」を目指しているはずです。ただ、その「いい」基準は必ずしも一面的なものではありません。我々が訪問した「いい会社」から学び得た、人や地域を大切にする方針や理念を学ぶことは、司法書士として顧客たる人、会社、地域とかかわりあう際にも大変有用であり、「いい会社」「いい司法書士」の基準につき、改めて一石を投じる研修となっております。ここで得たものを活かして、私たちが司法書士としてかかわる会社にもよい影響を与える(エンパワメント)ことができれば、やがては日本の会社もますます元気になり、私たち司法書士の活躍できる場面も増えていくことでしょう。

本分科会を通じて、未来の司法書士像を目指す若手司法書士といい会社とをつなぐ場になることを望んでおります。

※上記内容は今後の動向、研究成果により一部変更する場合がありますので、予めご了承願います。

※研修の都合上、参加者数に上限を設けさせていただきます。