第1分科会

Workshop

法と市民をつなぐ
~市民のイメージと司法書士のイメージのかい離~
上田調査2012分析結果報告

担当:長野県青年司法書士協議会

開催趣旨

ご存じですか? 市民にとって、私たち司法書士の知名度は危機的であり、裁判の専門家としてほとんど知られていないばかりか、登記の専門家としてもあまり知られていない、という真実を。

これが、2012年に長野県上田市において、全青司と長野県青年司法書士協議会によって実施された調査「上田調査2012」によって判明した偽らざる『市民の声』なのです。

「司法書士制度はこのままではまずいのではないか」という漠然とした危機感を抱きながら、これからの司法書士制度を考えるとき、私たち司法書士は「市民はこう考えているはずだ」と(勝手な)市民像を描きがちですが、はたしてそれは本当の『市民の声』なのか、まずは司法書士の現状を正確に把握するためには『市の声』を聞くべきだ!という結論に至り、「上田調査2012」が行われました。

その衝撃的な調査結果は第44回全青司ながの全国大会で速報を報告いたしましたが、それからはや数年が経過し、当時を知らない会員の方もかなり増えていると思われます。そこで、改めて「上田調査2012」を振り返るとともに、同年には長野県会の会員に対しても会員向け調査を行っており、その調査結果は未発表であるため、今回は双方の調査結果の比較対照を行います。調査対象が異なる2つの調査を比較対照することによって、より『市民の声』が鮮明に浮かび上がってくるはずです。

分科会後半では、これらを踏まえこれからの司法制度・司法書士制度はどうあるべきかについてのパネルディスカッションを予定しております。様々な立場からパネラーが登壇し、これからの司法制度・司法書士制度について白熱した議論が展開されることでしょう。市民から求められていない制度はいつか崩壊してしまいます。市民から求められている司法制度・司法書士制度とはどんなものなのでしょうか。これからの司法制度・司法書士制度についてともに考えてみましょう。

研修内容

・「上田調査2012」及び長野県会会員向け調査の結果報告及び比較対照

・上記を踏まえてのパネルディスカッション

※上記内容は今後の動向、研究成果により一部変更する場合がありますので、予めご了承願います。