開催趣旨

Purport

第46回全青司ひろしま全国研修会
実行委員一同

テーマ「つなぐ」に込めた思い

「司法書士?名前は知ってるけど、何をする人かいまいちわからない。」

そんな調査結果を見たことがあります。

これは2015年のデータですが、2008年に行われた同様の調査と数字上はほぼ変わらないとのこと。

少し淋しい気持ちになりましたが、それ以上に、熱い気持ちを持っていろんな活動をする司法書士を間近で見てきた私たちは「何故なんだろう?」と疑問に感じました。

データで全てを判断することはできませんが、少なくとも、何か困った時や何かを疑問に感じた時、すぐに「司法書士」という名前が想起されるような状況にはないということでしょう。

これは、私たちにとっても問題ですが、市民にとっても相談する機会を逃しているといえるのではないでしょうか。

じゃあ、何をしていけばいいんでしょう?

各地域の青年会では、相談会や110番事業を「もう無理!」というぐらい抱えていることだと思います。

その中で「これ以上いったい、どんな取り組みをすれば?」と思われるかもしれません。

でも、諦めるのはまだ早い!!

「つなぐ」には、市民と法制度をつなぐ役割を司法書士が担っていこう!という思いが込められています。

法制度へとつながる道が、市民の側からつくり出されるような取り組みを行い、市民の声と社会をつなぐ役割を担っていくことで、私たちは「日常的」に市民とつながることができるのではないかと考えました。

これを実践するため、「市民の主体性と法意識」を手がかりに、新しいアプローチを模索します。

市民の声が届きやすい社会を実現したい!

そんな思いのもと、私たち実行委員会では様々な議論を重ねてきました。

本研修会では、「このために私たち司法書士は何ができるのか」「司法書士がもっと社会に根付き、市民と法制度をつなぐためには何ができるのか」を参加者の皆様と一緒に考えます。

ひろしま全国研修会では、大きな目標に向けての実践に加え、日々の業務や活動においても市民とつながっていくことが実感できるような多種多彩な最先端の研修内容をご用意しました。

是非ともご参加いただき、自信と希望に満ちあふれた司法書士人生を歩むためのきっかけにしていただきたいと思います。

そして、共に行動し、声の届きやすい社会を実現していきましょう!!

全国青年司法書士協議会
会長挨拶

Message
全国青年司法書士協議会 会長 広瀬  隆

みなさま、こんにちは!全国青年司法書士協議会会長の広瀬です。

本年度の全青司全国研修会は、広島司法書士青年の会の主管により、広島市内で開催されます。沖野孝史実行委員長を筆頭に、ひろしま実行委員会のみなさまが一丸となって取り組み、議論を重ね、心血を注いで企画した研修会をお届けします。研修テーマは、「つなぐ」。

「市民の主体性と法意識」をキーワードに、法制度や社会に対する市民の意識やかかわり方、また、法律専門家のあり方などを改めて見つめ直すことによって、私たち司法書士がどのようにして、市民と社会とをつなぐ道を創造できるか、新しい息吹を吹き込めるかという問題意識がこのテーマには込められています。

さて、全青司の魅力とは何でしょうか。それは、時代の抱えるさまざまな問題の最先端に立ち、既存の発想や思想にとらわれることなく、熱く自由に議論をし、さらに現場で実践することによって、社会や制度と切り結び、市民の権利擁護に尽くすというところにあると思います。毎年、全国各地で行われている全青司全国研修会には、まさにこのような全青司の魅力とエネルギーが凝縮されています。

1970年に全青司が熱海の地で産声をあげてから、もうすぐ50年が経過しようとしています。全青司の全国研修会では、この50年近くの間、全国の青年司法書士が社会や制度の最前線で活動しながら営々と築いてきた歴史の重みと、そして、今なお新しいものを生み出そうとするみずみずしい息吹に直に触れることができます。また、全青司の全国研修会は、これからの司法書士の進んでいく未来の道を創っていくであろう、第一線の青年司法書士が全国から集い、交流する場でもあります。このパンフレットを読まれているみなさんも、言うまでもなく、そのお一人であります。

今回のひろしま全国研修会では、市民と法や社会との関係を見つめ、また自分たちの活動や日常業務を見直し、物の見方を刷新するような幅広い分科会をご用意させていただきました。全青司の委員会や単位青年会などが、これまでの活動や研究の蓄積の中で培った知識と経験、そして最先端の情報を惜しげもなく参加者にご提供します。

平成29年9月16日(土)、17日(日)の2日間は、ぜひ、みんなで広島へ!一生の思い出と刺激に充ち満ちた2日間になること請け合いです。広島の地で、全国のみなさまとお会いできることを心から楽しみにしています。

第46回全青司ひろしま全国研修会
実行委員長挨拶

Message
第46回全青司ひろしま全国研修会 実行委員長 沖野 孝史

市民と法制度をもっとつなげたい!

今、社会には、「お上」任せにしたり、単に専門家が関与するだけでは解決しない問題が増えているように思います。

これらの問題の中には、地域の空き家問題や、所有者不明土地問題等のように、当事者が主体的に行動すれば、私たち専門家を活用し、解決に向かうことができるものもあります。

また、労働問題や成年後見のように私たちからは見えにくく、問題を抱えている当事者から主体的に声を上げることが難しいような問題もたくさんあります。このようなときには、周囲の人たちが、それを「自分たちの問題」ととらえ、私たちとつないでくれれば、解決策を一緒に考えることができます。

市民が、自分自身の問題や、自分の周りでおこっている問題を主体的に解決しようという気持ちが高まれば、声の届きやすい社会は実現していくでしょうし、司法書士が必要とされる機会も増えるでしょう。それは理想かもしれません。

しかし、ただ待っているだけでは、理想には近づきません。

そこで、ひろしま全国研修会実行委員会では、市民一人ひとりがおぼろげに持っている「よりよい社会にしたい」「問題を解決したい」という気持ちを引き出し、湧き上がらせるような取り組みをしていこうと考えました。

若手の方には少し大きな話をしていると思われるかもしれません。しかし、遺言・信託などの相続対策や、企業における事業承継などは、そもそも発生前は問題が顕在化していないことが多く、専門領域で待ち構えていても、私たちが関与することはなかなかありません。私たちが、日常的に市民とつながっているからこそ、受けることができる相談や、できるアドバイスがたくさんあります。身近な存在であるからこそできる、何気ない会話からそれらはスタートするものです。

この何気ない会話の中から、市民の主体性と法意識を引き出し、法制度とつなぐ役割を担うことができれば、「司法書士」は市民にとって、もっと身近な存在になるはずです。

これが「若手を中心とする」ひろしま全国研修会実行委員が議論する中で見いだした、市民と司法書士がつながる方法です。

先輩からのバトンを握りしめ

2007年、広島では「知る」をテーマに全国研修会が開催され「10年後の司法書士像」を模索し、熱い議論が展開され、盛会のうちに終えたと伺っています。

私も含め、当時はまだ司法書士ではなかったメンバーを中心にした私たち実行委員は、「絶対に中途半端な内容では許してもらえない」という強いプレッシャーの中、必死の思いで準備をして参りました。議論に議論を重ね、期待に応えられるものができたと自負しております。

10年前を知る先輩方、是非とも10年後を見に来てください!!

いっちゃんまえ いっとるぶん そろえて こしらえましたけん えっとお つろぉて きてつかぁさい!!

広島司法書士青年の会
会長挨拶

Message
広島司法書士青年の会 会長 池邉 秀樹

みなさま こんにちは

広島司法書士青年の会会長の池邉秀樹と申します。

我々広島司法書士青年の会は昭和45年の創立以来47年の歴史を有し、昭和52年に全国大会、平成5年・19年に全国研修会を主管いたしました。

そして、この度「第46回全青司ひろしま全国研修会」を主管させていただくこととなりました。

当研修会のテーマは「つなぐ」です。

国や専門家が整備する司法へとつながる道を、市民の側からもつくりだされるようにしたい。そのために司法書士が行動し市民の声と社会とをつなぐ役割を担いたい。との考えからテーマを「つなぐ」としました。

当研修会は、社会・市民・専門家のかかわり方を見つめ直し、「市民の主体性と法意識」を手掛かりに新しい道を探すことを目的としております。

当研修会の主管が決定してから、これまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。実行委員全員がともに悩み、議論を重ね、長い時間をかけることで、ようやくここまでたどり着きました。

残された時間もわずかな中、いまだ多くの課題もございます。しかしながら、我々はこの過程で、強固な団結力・相互扶助の精神という財産を得ることができました。この財産があるからこそ、一同、必ずや盛会に導くという自信に満ち溢れております。

当日は、みなさま、我々のより逞しくなった姿をぜひご覧ください。

広島県には『厳島神社』『原爆ドーム』の2つの世界遺産のほかに、旧海軍の街『呉』、古い町並みが残る『尾道』『竹原』等、多くの観光スポットがあります。また、『お好み焼き』『かき』『あなご』『広島の駄菓子・ブロイラー(若鳥の手羽)』といった、世界に誇る食べ物もいっぱいあります。

他にもおすすめの観光スポット・お店がたくさんありますので、当日我々にお気軽にお聞きください。

最後にこの言葉でしめます。

ぶちたのしいけぇ みなさん きんさいや‼ 来てえかったのう 思わしちゃるけぇ‼